サーキュレーター(OTK-UC188AFR)から異音がしたので分解してあわよくば直そうとしたよ
360°首振フルリモコンサーキュレーター 「OTK-UC188AFR」
我家の空気をかき回してくれていたサーキュレーターから異音が出るようになりました・・・
360°回転をさせると一定の場所でガガガガガガッっと音がするようになっちゃいました。
保証期間が数ヶ月前に切れてたので分解しちゃおうぜ。ってことです。
とりあえずコード付近の見える部分に1箇所、滑り止めシールを剥がした部分に4箇所のネジを外したあと、
コード付近にマイナスドライバー差し込んで黒い部分をぱかっとあけます。
分解してみようと思う人はわかってると思いますが必ずコンセントを抜いてから分解してくださいね
また、回転体がある場合、パーカーの紐とか髪の毛とかに気をつけて作業してください
この滑り止めシールを剥がした下にあるネジ、ケーブルを上にしてみて右側2つがタッピンねじ、左2つはナベネジでした。まじで謎・・・
タッチパネルのある本体側?にあるモーターは180°首振り用のモーターみたいです。
異音がする胴体の部分を開けたいのでとりあえず適当なネジを外していきます。
一旦基板とケーブルをまとめているネジを外して胴体部分を開けます。
胴体とつながる中央部、グリスとか付いてるので注意してください。
胴体中はこんな感じになってます。
写真はモーターの周囲にある4箇所のネジを外してあります。
中にはモーターとギアがありました。
多分このモーターとギアどっちかが異音の原因だと思います。
分解した状態で電源を入れてみて動かしてみました。
内部構造をみてなんとなく電源を入れてもいいと判断して基板だけ固定して電源を入れましたが、危ないので気軽にやるもんじゃないと思います。回転体だし特に…
もしやるときは基板は触らないようにしてください。詳しいこと知らないけどきっと危ないよ。
ギアの方は問題なさそうなのでモーターに負荷をかけてみると異音がしました。
原因はっけーん
このモーター「TY-50B」というモーターを調べてみたのですが
シンクロナスモーター という種類のモーターのようです。
簡単な説明だと負荷がかかることによって回転方向が変わるモーターらしいです。
胴体の中のギアが360°回転したところでストッパーがとまり、モーターに負荷を与えて逆回転させてが360°回転したところでストッパーがとまり…という原理っぽいです。
今回はどうやらシンクロナスモーターの中のギアが消耗したか外れたかなんかだと思います。
モーターを分解するのは簡単にはできないようなので
(金属を曲げ加工して組み立てられていました)
今回は何もせず分解した手順を遡ってもとに戻しておきました。
今回ダメになってたモーター部はプロペラが360°回転するときにだけにしか使わないので今後は180°首振りだけ使って行きたいと思います。
もし修理する場合同じ型式のモーターをGETして配線を確認後同じように基板にはんだ付けすれば治ると思います。多分。
直そうと思いましたがモーターを分解するのは大変そうだし(戻せなさそうだし)
180°首振りはできるし原因わかってスッキリしたからまぁいいやってことで放置しました(
取り扱い説明書には内部構造とか書かれてないのでもし同じように故障っぽいな?って思った人の参考になれば幸いです。
以上、
サーキュレーター(OTK-UC188AFR)から異音がしたので分解してあわよくば直そうとしたけど結局直らなかったお話でした。